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02月25日-議案説明-01号

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  1. 二戸市議会 2020-02-25
    02月25日-議案説明-01号


    取得元: 二戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年  3月 定例会1 議事日程(第1日目)  (令和2年3月二戸市議会定例会)                           令和 2年 2月25日                           午前10時00分 開議  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期決定  日程第 3 市長演述並びに教育施政方針説明  日程第 4 議案第 1号 二戸市手数料条例の一部を改正する条例  日程第 5 議案第 2号 二戸市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改               正する条例  日程第 6 議案第 3号 二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例  日程第 7 議案第 4号 二戸市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正               する条例  日程第 8 議案第 5号 二戸市稲庭交流センター条例の一部を改正する条例  日程第 9 議案第 6号 二戸市給水条例の一部を改正する条例  日程第10 議案第 7号 二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事               の変更請負契約の締結について  日程第11 議案第 8号 財産(防災機器)の取得について  日程第12 議案第 9号 権利を放棄することについて  日程第13 議案第10号 令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)  日程第14 議案第11号 令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算               (第5号)  日程第15 議案第12号 令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第               4号)  日程第16 議案第13号 令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予               算(第2号)  日程第17 議案第14号 令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予               算(第4号)  日程第18 議案第15号 令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予               算(第2号)  日程第19 議案第16号 令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算               (第3号)  日程第20 議案第17号 令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)  日程第21 議案第18号 令和2年度二戸市一般会計予算  日程第22 議案第19号 令和2年度二戸市国民健康保険特別会計予算  日程第23 議案第20号 令和2年度二戸市下水道事業特別会計予算  日程第24 議案第21号 令和2年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算  日程第25 議案第22号 令和2年度二戸市簡易水道事業特別会計予算  日程第26 議案第23号 令和2年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算  日程第27 議案第24号 令和2年度二戸市介護サービス事業特別会計予算  日程第28 議案第25号 令和2年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算  日程第29 議案第26号 令和2年度二戸市水道事業会計予算  日程第30 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について  日程第31 閉会中の委員会活動報告について2 出席議員は次のとおりである。(18名)   1番  新 畑 鉄 男      2番  三 浦 利 章   3番  髙 村 人 司      4番  石 輪 成 人   5番  沼 井 賢 壮      6番  小田島 行 伸   7番  畠 中 泰 子      8番  田 口 一 男   9番  駒 木   昇     10番  米 田   誠  11番  出 堀 満 則     12番  内 沢 真 申  13番  國 分 敏 彦     14番  岩 崎 敬 郎  15番  田 中 勝 二     16番  菅 原 恒 雄  17番  小笠原 清 晃     18番  田 代 博 之3 欠席議員は次のとおりである。(0名)  な し4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市    長   藤 原   淳   副  市  長   大 沢   治  総合政策部長   田中舘 淳 一   総 務 部 長   久 慈 清 隆  健康福祉部長   小 野 一 浩   産業振興部長   佐 藤 春 彦  建設整備部長   石 村 一 洋   浄法寺総合支所長 山 本   進  併任水道事業所長  総合政策部副部長 小 野 昭 徳   総務部副部長   千 葉   守  総務部副部長   髙 瀬 政 広   健康福祉部副部長 平   千 秋  産業振興部副部長 泉 山 茂利樹   産業振興部副部長 泉 山 武 將  建設整備部副部長 小 舘 貞 喜   総 務 課 長   戸 来 克 広  教  育  長   鳩 岡 矩 雄   教 育 部 長   玉 懸 邦 将  教育部副部長   澤 田 善 治   会計 管 理者   田 中 博 文  選挙管理委員会  工 藤   優   代表監査委員   切 金   精  事務局書記長  監査委員事務局長 欠 端 秀 治  農業委員会事務局長 泉 山 和 徳  水道事業所次長  成 田 良 治5 職務のため議場に出席した者の職氏名  議会事務局長   米 澤 幸 彦   議会事務局副局長 上屋敷   司  議会事務局主事  菅 原 剛 史~~~~~~~~~○~~~~~~~~~開会 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~ ○議長(小笠原清晃)  ただいまの出席議員は18人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ただいまから令和2年3月二戸市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 お諮りいたします。この際、暫時休憩し、諸報告を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、暫時休憩いたします。休憩 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前10時02分 ○議長(小笠原清晃)  再開いたします。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において3番、髙村人司議員、4番、石輪成人議員、5番、沼井賢壮議員、以上3名を指名いたします。 日程第2、会期決定を議題といたします。 今定例会の会期につきましては、2月20日に議会運営委員会を開催し、協議いたしております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。 内沢議会運営委員長。〔議会運営委員長 内沢真申君登壇〕 ◆議会運営委員長(内沢真申)  令和2年3月二戸市議会定例会の議会運営について、去る2月20日、議会運営委員会を開催し、協議をいたしました。その協議結果の概要を報告いたします。 今定例会の会期につきましては、本日から3月17日までの22日間とし、会期中の会議予定はお手元に配付しております審議日程表のとおりであります。 今定例会において審議する議案等は、市長提出の27件であります。また、請願、陳情については、請願1件、陳情1件の受理があります。一般質問は7名の議員から通告がございました。 したがいまして、会議の進め方は、本日は、お手元に配付しております議事日程表のとおり、初めに市長演述並びに教育施政方針説明を行います。次に、市長提出議案27件の提案説明を行います。最初に、議案第1号から議案第9号までを一括議題とし、一括提案説明を求めます。次に、議案第10号から議案第16号までの補正予算案を一括議題とし、一括提案説明を求め、続いて議案第17号の補正予算案を議題とし、提案説明を求めます。次に、議案第18号から議案第25号までの当初予算案を一括議題とし、一括提案説明を求め、次に議案第26号の当初予算案を議題とし、提案説明を求めます。次に、諮問第1号の提案説明を求め、委員会への付託を省略し、即決します。そして、最後に閉会中の委員会活動報告を行い、散会となります。 明日26日は議案思考のため休会となります。 27日と28日は一般質問を行い、29日と3月1日は土日のため休会となります。 2日と3日は市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問を行います。 4日は午前10時から本会議を再開し、市長提出議案等の審議を行い、審議終了後、それぞれ所管の常任委員会に付託となります。また、当初予算については予算特別委員会を設置の上、付託します。 なお、本会議終了後予算特別委員会を開催し、正副委員長の選出が行われます。 5日と6日は予算特別委員会を開催し、付託案件の質疑終了後にそれぞれ所管の分科会に付託となります。 7日と8日は土日のため休会となります。 9日から12日まで、常任委員会及び分科会で付託案件の審査を行います。 13日は委員長まとめのため、14日と15日は土日のため、それぞれ休会となります。 16日は午前10時より予算特別委員会を再開し、各分科会委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。 最終日となる17日は午前10時より本会議を再開し、各常任委員長並びに予算特別委員長から付託案件の報告を受け、質疑、討論、採決を行い、閉会となります。 以上のことから、今定例会の会期を本日から3月17日までの22日間とした次第であります。 なお、従来市長演述並びに教育施政方針説明の原稿は定例会初日に配付されておりましたが、今議会より日程を調整する議会運営委員会の開催日に配付されることとなりました。このことについて、委員より原稿の配付時期が早期になったことから、市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問通告期限を従前の一般質問最終日の前日の午後1時から午前10時に変更してはどうかとの意見が出されました。この件について委員会で協議した結果、時間を変更することといたしました。 なお、時間変更については先例集の改正を伴いますので、本日の休憩中に議長から決裁を頂き、先例集を改正することとしております。したがいまして、市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問をされる方は、2月27日の午前10時までに、また議案審議上必要とする資料を要求される方は、一般議案及び当初予算案とも2月27日の午後1時までにそれぞれ文書により事務局まで提出いただくことになりました。 以上、議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  ただいまの議会運営委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、ただいま議会運営委員長から報告がありましたとおり、本日から3月17日までの22日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月17日までの22日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しております審議日程表のとおりでありますが、市長演述並びに教育施政方針説明に対する質問通告期限が2月27日午前10時になりましたので、本日の休憩中に決裁の後、改めて通告期限を入れた審議日程表を配付いたします。ご了承願います。 日程第3、市長演述並びに教育施政方針説明を議題といたします。 最初に、市長の演述を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  本日、令和2年3月二戸市議会定例会が開会されるに当たり、新年度の市政運営、並びに主要施策について、所信の一端を申し上げます。 30年後の未来像を、「人が輝き 未来をひらくまち にのへ」と掲げ、10年間の市政運営の基本方針を示した、第2次総合計画は本年、5年目の中間年を迎えます。 第2次総合計画が始動した平成28年は、希望郷いわて国体の開催に盛り上がり、また、市内企業が、新たな観光スポットとなる、店舗兼工場をオープンするなど、大きなにぎわいを見せました。 今、農林畜産業や企業の若い経営者などを中心に、伝統の継承と革新的な発想による挑戦が始まっており、「二戸のものづくり」が、国内外から高い注目を集めております。 スポーツや文化におきましても、陸上や野球、弓道など、様々な種目における、児童生徒や若者の活躍、全国中学校総合文化祭への出場、「日展」の特選受賞など、果敢な挑戦が続いております。 人口減少や少子高齢化によって、様々な課題が浮き彫りになる中、私たちが今、やるべきことは、市民の皆さんのあらゆる挑戦を応援し、形にすることと、「暮らしが良くなった」と実感できるまちづくりを進めることであると考えております。 そのためにも、第2次総合計画前期基本計画の成果を十分に検証し、課題を的確に捉え、次の5年、後期基本計画の策定に向け、市民の皆さんのお力添えを頂きながら、しっかりとした将来像を、示してまいります。 それでは、令和2年度予算の概要について申し上げます。 令和2年度当初予算は、「挑戦を力に、人を元気にする予算」として、昨年度に比べ、2億5,000万円増の169億6,000万円となり、第2次総合計画開始後、最大規模の予算となりました。 歳入においては、市税が昨年度より0.8%減の30億2,931万円、地方交付税は1.3%増の59億4,000万円を見込んでおります。 市債は、3.3%増の18億3,380万円を見込んでおり、国の経済対策などを想定しながら、中期財政フレームにおける黒字化と、将来の負担を勘案しつつ、当初予算におけるプライマリーバランスは97.9%、4,016万円の黒字となる編成となっております。 なお、令和2年度は、先を見据えた着実な事業展開を行うため、 ・災害に強いまちづくり ・子育て支援の充実 ・地方創生の推進 ・産業の振興 ・未来に向けた人づくりの、5つの主要施策を、重点に進めてまいります。 人口減少に伴う、税収や地方交付税の減少など、厳しい財政状況ではありますが、持続可能なまちづくりを実現するため、国や県の動向を注視しながら、堅実な財政運営に努めてまいります。 続いて、第2次総合計画に掲げます、4つの政策区分について、方向性と主要施策を申し上げます。 初めに、「しごと・産業・交流」について申し上げます。 本市において、産業振興による地域経済の発展は、最重要の課題であります。先月には、市内の食産業の方々が、食の多様性に着目した提案を行ったところであり、このような新しい発想を持って挑戦する方々を後押しするとともに、地域産業の成長と所得向上につなげる必要があります。 漆産業の振興につきましては、昨年の生産量が1.4トンを超え、今後さらなる生産量の増と、「稼ぐ産業」への発展のため、生産性や収益性の向上を進めるとともに、引き続き、漆の安定供給に向けた原木資源の確保や担い手の育成に取り組みます。また、滴生舎につきましては、漆器製造販売や情報発信を、新たに設立される合同会社へ委託し、生産販売体制を強化してまいります。 農林畜産業につきましては、農家の積極的な経営方針を支えられるよう、園芸品目における機械や施設導入、高血統の黒毛和牛繁殖素牛の確保など、生産者のニーズに応える補助制度の創設や、福田・山内・川又地区における農地の基盤整備を行うほか、適切な森林管理に向けて森林環境譲与税を活用し、所有者の意向や現況の調査、林道の維持補修などを進めてまいります。 地域企業につきましては、商工会をはじめ関係団体と連携しながら、設備投資や事業拡大などへの支援を継続し、強みを生かして、競争力を高めながら、着実な経済成長につなげてまいります。 観光・交流につきましては、「にのへ型テロワール」を軸に、市民の皆さんの理解促進を図るとともに、国内外の情勢を踏まえ、市内企業などによる新しい発想を生かしながら、来訪者を受け入れるための人づくりや拠点づくりを進め、二戸でしか実現できない産業体験型の観光地づくりを、目指してまいります。 次に、「子ども・若者・女性」について申し上げます。 昨年は、子供たちが地域の産業などを学ぶ機会が増え、未来の人づくりが進んでおります。子供たちのたくましい成長を支えるとともに、将来の二戸を担う若い方々にとって、希望の持てるふるさとづくりが求められております。 子育て支援につきましては、第2期子ども・子育て支援事業計画に掲げる事業に取り組むとともに、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うため、「子育て世代包括支援センター」の整備や、医療機関等と連携した産前産後の母子支援の充実を図ってまいります。また、インフルエンザ予防接種費用の助成拡大や、医療費助成の高校生への拡充などを進め、子育て世代の負担感や不安感の軽減に努めてまいります。 学校教育につきましては、東京学芸大学と連携した学力向上への取組をはじめ、小学校のトイレの洋式化や、学校給食用食器の更新など、安心して学べる環境の整備とともに、中高生海外派遣研修や、槻蔭舎きぼう塾など“自ら学ぶ”機会を提供し、ふるさとへの愛着と豊かな心を持つ、グローバルな人づくりを進めてまいります。 また、先日、岩手県の高等学校再編計画後期計画案において、県立福岡工業高校と一戸高校の統合が発表されたところでありますが、今後、地域検討会議などにおいて、二戸地区の望ましい高校教育の在り方について、議論を進めてまいります。 若者、地域に対する支援につきましては、文化や伝統を守りながら、新しい発想で活動する団体などを支援する「地域の元気づくり支援補助金」や、移住定住に係る負担軽減制度の拡充などにより、若い方々が元気に活躍できるフィールドづくりを進めてまいります。 加えて、本市に住む外国人の皆さんが、言語や生活などに対する不安が軽減されるよう、企業や団体と連携し、相談体制の充実や交流の機会の提供に努めてまいります。 次に、「暮らし・安心・健康」について申し上げます。 近年、頻発・甚大化する自然災害は、常に私たちの生活を脅かしております。また、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に、心配と不安が広がっております。そのような中、各種委員の皆さんをはじめ、日頃から、地域の安全や福祉を支えるため、ご尽力を頂いている皆さんに、心から感謝を申し上げたいと思います。そして、市民の生命や財産を守ることが、行政にとって重要な責務であると、改めて認識しているところであります。 防災行政無線の更新につきましては、防災ラジオやスマートフォンの利用など、多様な手段の併用により、迅速で確実な情報伝達体制を整備いたします。また、機能別団員による消防団の体制強化を図るとともに、自主防災組織などの活動を支援し、地域の防災力向上に努めてまいります。 加えて、二戸市国土強靱化地域計画に基づき、国の緊急自然災害防止対策事業を活用し、堀野、浄法寺地区における雨水排水路の整備を進めてまいります。 地方における医師不足は、年々深刻さが増しております。市民の安心・安全な生活と、健康保持のための医師確保、並びに県立病院の不在診療科の常勤医師の確保について、関係各所に強く要望してまいります。 福祉・健康につきましては、住み慣れた場所で、いつまでも生き生きと暮らせるよう、関係団体と連携した、生活支援サービスの提供とともに、地域での集まりの場を活用した介護予防教室などにおいて、フレイル(虚弱)予防に関する事業を展開します。 長年の課題である、脳卒中予防や、特定健診の受診率の向上につきましては、引き続き正しい知識の提供や受診勧奨を行い、健康な体づくりを進めてまいります。 なお、市民の皆さんが安心して生活できるよう、多様化する消費者トラブルの未然防止に向け、相談体制を充実させてまいります。 生活環境につきましては、二戸地区クリーンセンターの長寿命化を着実に進めるとともに、環境基本計画の策定と、ごみの減量化に向けた取組を、地道ながらも市民一丸となって継続し、快適に暮らせる環境づくりに努めます。 公共交通につきましては、策定中の地域公共交通網形成計画に基づき、利便性や効率性を捉えながら、暮らしの足を支える移動手段として、路線の再編も視野に検討を進めてまいります。 歴史・文化につきましては、九戸城跡の第2期整備実施設計に基づく本丸、二の丸の整備と、市内外の皆さんが、歴史的意義や特徴に触れながら、憩いの場となる環境づくりとともに、大改修を終える天台寺につきましては、約1,300年に及ぶ歴史と漆文化を融合させ、その魅力を発信してまいります。加えて、市民文化会館の計画的な設備改修を行い、本市並びに県北地区の芸術・文化の発信拠点機能を高めてまいります。 カーリング場の整備につきましては、市民の理解促進とともに、効果的な運営や競技人口の拡大などに向け、若い方々を中心に活動する団体などと一緒になって、引き続き取り組んでまいります。 本年は、56年ぶりの東京オリンピックパラリンピック競技大会の開催を控えております。オリンピック聖火リレーや、パラリンピック採火式の成功と、ガボン共和国との復興「ありがとう」ホストタウンを契機に、スポーツを軸にした交流・人づくりにつなげてまいります。 次に、「地域力・行政力・共創」について申し上げます。 宝を生かした地域経済の好循環を生み出すため、行政と民間がそれぞれの役割を生かしながら進める、公民連携まち再生事業は、今がまさに“踏ん張り時”であります。 金田一温泉地区では、新しい施設の着工や金田一近隣公園の整備などと連動しながら、まちづくり会社を中心に、住民の皆さんと一緒になって、地元に愛される拠点づくりを進めてまいります。 天台寺周辺地区におきましては、先日発足した「ラジオ de ウォーキング実行委員会」の取組を支援しながら、歴史と文化が体感できるまちづくりを進めてまいります。 九戸城跡周辺につきましては、史跡の整備と連動した、町並みの魅力向上について地域の皆さんと検討を重ね、本市の大切な宝を、観光・交流と経済発展の拠点に、位置づけてまいります。 市民の暮らしに密着する道路の整備につきましては、斗米橋や槇木米内線などの改修を進めるとともに、上下水道につきましては、計画的な整備と適切な維持管理に努め、市民の安全、安心が確保できる社会基盤整備を進めてまいります。 加えて、引き続き「都市計画マスタープラン」と「立地適正化計画」の策定を進めるとともに、二戸駅東口の整備が本格化する土地区画整理事業については、駅前交差点の改良をはじめ、円滑な事業推進に努めてまいります。 自治体連携につきましては、漆の地理的表示(GI)制度登録や、申請中の日本遺産、「北緯40°ナニャトヤラ連邦」における専門部会などによるつながりの強化を図るとともに、御所野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の、ユネスコ世界文化遺産登録に向け、協力してまいります。 行財政改革につきましては、会計年度任用職員制度の円滑な施行と、雇用体系の確立を図るとともに、自治体クラウドの推進による、安全で効率的な電子自治体運営と、マイナンバーカードの取得推進に伴う対応を進めてまいります。 また、多くの方に応援していただけるよう、ホームページのスマートフォン対応を進めるとともに、フェイスブックコミュニティFMなどを活用し、積極的に情報を発信してまいります。 そして、本年は、5年に1度の国勢調査の年でありますので、統計調査員、指導員の皆さんのご協力を頂きながら、正確な調査を進めてまいります。 なお、4つの政策区分とは別に、東日本大震災や、昨年の台風19号災害で被害を受けた沿岸市町村への職員派遣により、復興支援を継続いたします。 以上、市政運営と主要な施策について、申し上げました。 この春いよいよ、天台寺がおよそ360年ぶりの大改修を終えて、新しい姿を現します。 728年に開山したと伝えられる天台寺は、これまで幾度の受難と荒廃の危機にさらされてきました。しかし、たくさんの方々の深い信仰と、保存、復興に向けた強い信念で乗り越えてきました。今では、夏になるとアジサイが咲き、参道には、地域の方による、手作りの前かけをした石仏が、優しい笑顔で、参拝客をお出迎えします。 これまで築き上げられた歴史や伝統、文化、産業は、かけがえのない財産であります。本市には、この財産を、未来に向かって発展、進化させていくために、確固たる信念を持って挑み続ける方々がたくさんおられます。そのような皆さんとともに、様々な課題や困難に立ち向かい、30年後の未来へ、邁進してまいります。 ふるさとがいつまでも元気なまちであり続けるよう、皆さんとともに挑戦してまいりますので、議員各位、並びに市民の皆さんにご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、施政方針といたします。 ○議長(小笠原清晃)  次に、教育施政方針説明を求めます。 鳩岡教育長。〔教育長 鳩岡矩雄君登壇〕 ◎教育長(鳩岡矩雄)  令和2年3月二戸市議会定例会の開会に当たり、令和2年度の教育施政方針について、その基本的な考え方と主要施策を申し上げます。 昨年、我が国では新天皇が即位され、平成から令和の時代へと新たな一歩を踏み出しました。様々な儀式を目にするごとに、時代の移り変わる貴重な場面に立ち会えた喜びを感じる一方で、台風や豪雨による被害、さらには国際社会の不安定化など、非常に厳しい時代の幕開けであると考えております。 このような中、令和元年度の二戸市を振り返りますと、幅広い分野ですばらしい活躍が見られました。 スポーツの分野では、福岡中学校男子特設駅伝部が岩手県中学校駅伝競走大会で初優勝したことをはじめ、多くの競技で児童・生徒の活躍が見られました。第74回国民体育大会弓道競技成年男子近的では、菊池治さんが岩手県成年男子として初優勝という快挙を成し遂げました。また、山田未来さんが陸上の世界大会へ出場し、入賞という見事な成績を収めるなど、市民に大きな喜びを与えてくれました。 芸術文化の分野では、高田啓介さんの絵画が日展で特選を受賞され、その作品は非常に高い評価を受けたところであります。 また、市内中学校の生徒会が学校の垣根を越えて「市内中学校生徒会協議会」を組織し、SNSの利用ルールをまとめたポスターを作成するなど、生徒たちが自主的に課題解決へ取組を進める姿は、二戸市の将来を担う人材として非常に頼もしく感じられました。 これら世代を超えた多くの活躍や取組は、生涯を通じて、自ら考え、学び、心豊かに生きる市民の姿が表れた1年であったと考えております。 さらに、平成の大修理とも言われた国指定重要文化財「天台寺本堂及び仁王門」の工事が、令和元年度をもって完了し、約360年の時を超え、よみがえった姿を現すこととなりました。 本年5月には天台寺例大祭、6月には落慶法要が予定されるなど、修復された天台寺がお披露目となりますので、県内外の多くの方々に足を運んでいただければと願っております。 二戸市教育委員会においては、平成28年度から、二戸市教育大綱の基本理念である「学びの広がるまちづくり、未来を拓く人づくり」を目指し、教育委員会、学校、家庭、地域の強い連携の下、一体となって取り組んでまいりました。 令和2年度は、「二戸市総合計画前期基本計画」及び「二戸市教育振興基本計画」の最終年度となり、多くの事業が実を結びつつあります。 これら、これまで取り組んだ事業の成果を検証するとともに、国や県の動向を注視しながら、さらなる二戸市の教育振興を図るため、新たな「二戸市教育振興基本計画」を策定いたします。 以下、令和2年度教育行政の諸施策について申し上げます。 まず、5つの事業について申し上げます。 第1に、学力向上推進事業についてであります。 学力向上については、「東京学芸大学連携事業」「教育研究所主催事業」「スクールタイアップ事業」のいわゆる学力向上の3本柱を中心とした取組を進めております。 1つ目の柱、「東京学芸大学連携事業」は、令和2年度で10年目となる取組でありますが、二戸市の教員を東京学芸大学に派遣する派遣研修、東京学芸大学の教員による授業や講義をしていただく授業力向上研修により、先進的な教育理論や教育実践を学ぶ場となっております。昨年8月には、出口学長が二戸市を訪れ、本連携事業を視察されました。学長からは「全国的にも、これほど連携がうまく行われている例はない」と高い評価を頂きました。 2つ目の柱、「教育研究所主催事業」は、子供たちの特性や発達段階を考慮した各種研修や公開講座により、教員の授業力や指導力の向上を図る場となっております。 3つ目の柱、「スクールタイアップ事業」は、学校と教育委員会で学力向上の取組を検討する学力向上ヒアリングや学校経営の指針である「まなびフェスト」の検証により、学校の組織的な取組を強化する場となっております。 また、学力の維持・向上の基盤となるのは、何といっても児童・生徒が安定した気持ちで学校生活を送ることや豊かな体験を重ねていくことであります。そのために、道徳教育の充実、生徒指導・教育相談のさらなる推進のほか、郷土理解教育や異文化交流の取組を進め、子供たちの心の安定・心の醸成を図ってまいりました。 これらの取組を継続してきたことにより、ここ数年、市内の児童・生徒は、全国と同レベルまたはそれ以上の学力レベルを維持していると捉えております。また、「自分には良いところがある」「学校に行くのが楽しい」という児童・生徒の割合が高く、「自己満足度」は大変良好な状況を維持しているところであります。令和2年度は、学力向上の3本柱のさらなる充実を中心としつつ、郷土理解教育を深めるため、小学校副読本「二戸の先人たち」を小学校5年生から配付するなど、児童・生徒の肯定感や向上感を支える諸活動を一層推進することにより、学力の維持向上に努めてまいります。 第2に、コミュニティ・スクールについてであります。 平成29年4月に施行された「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正により、「地域とともにある学校づくり」を推進するための核となる学校運営協議会の設置が努力義務となりました。 コミュニティ・スクールとは、地域住民が学校運営に意見を述べることができる学校運営協議会を設置した学校のことであり、岩手県教育委員会では、令和4年度までに全ての学校でのコミュニティ・スクールの実施を目指しております。 子供を取り巻く環境や学校が抱える課題は多様化しており、課題解決、未来を担う子供の育成のためには、社会総がかりで教育の実現が不可欠であります。 二戸市においては、地域・家庭・学校が協力し、市内の子供を育成する連携の体制として教育振興運動が根づいており、50年以上にわたってその役割を果たしてまいりました。この教育振興運動で培ってきた人材やネットワークを生かしつつ、学校における新たな体制づくりを進めていく必要があります。 令和2年度には、「地域とともにある学校づくり」を目指して学校運営協議会規則の整備を進めるとともに市内各学校での組織の立ち上げに関する支援を行ってまいります。 第3に、九戸城跡整備事業についてであります。 国指定史跡「九戸城跡」は、「続日本100名城」スタンプラリーに加え、南部家にゆかりのある城を有する自治体が連携して取り組んでいる“南部「御城印」プロジェクト”により、来訪者が年々増加しております。 九戸城跡の整備については、本丸の石階段や立石の復元などの遺構整備及び敷地造成などの施設整備を実施してまいります。 あわせて、史跡の調査、公有地化を進めるとともに、九戸城跡に関連する城や地域の歴史などを研究し、市民が城の価値や地域の魅力を再発見できるよう講座を開催するなど、九戸城跡の保存活用を図ってまいります。 第4に、槻蔭舎きぼう塾についてであります。 槻蔭舎きぼう塾は、郷土の歴史や先人に学び、自己実現や社会貢献に意識を向け、自らの将来を考える契機となるよう、中学生を対象として平成23年度から行ってまいりました。加えて平成29年度からは、小学生を対象として、感動や発見を通して知的関心を高める機会を創出する「ジュニア槻蔭舎きぼう塾」を実施しております。 令和2年度においても、郷土への愛着と誇りを育むとともに、主体的に将来像を描く機会となるよう、引き続き実施してまいります。 一方、「槻蔭舎きぼう塾」と連携し、中学生を対象として実施している「にのへ土曜チャレンジ塾」については、令和2年度においても、学校や各分野と連携を図り、土曜日を活用した新たな体験や学びを深める場として、工夫を図りながら実施してまいります。 第5に、小中学校における情報通信技術の活用、いわゆるICT環境の整備についてであります。 教育におけるICTを基盤とした先端技術の効果的な活用が求められる中、新学習指導要領では、情報活用能力を言語能力と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられました。 このことから、国は令和時代のスタンダードな学校像として全国一律のICT環境の整備を目指す「GIGA(ギガ)スクール構想」を掲げ、過日、その実現に向けた補正予算が成立いたしました。その中では、学校内における通信ネットワーク環境の整備や児童・生徒一人一人への端末機器等の配備に関する補助が盛り込まれております。 二戸市においては、この補助制度の活用を念頭に学習環境の充実に向けた検討を進めるとともに、児童・生徒の情報活用能力の育成に努めてまいります。 以上、5つの事業について申し上げました。 続いて、教育委員会として意を用いる事業について申し上げます。 まず、教職員の働き方改革については、タイムカードによる時間外勤務の把握や、「二戸市小・中学生スポーツ活動指針」の改定など、職場環境の改善に向けた取組を進めてまいりました。 令和2年度は、長時間労働と認められる、あるいは心身に不調を来している教職員が、産業医の面接を受けられるよう体制を整備し、教職員が心身ともに健康で教育活動に専念できるよう、環境の整備に努めてまいります。 次に、読書活動の推進については、「図書に親しむまち推進事業」により、幼児への絵本の贈呈や読み聞かせ講座、児童生徒に対する図書の贈呈、学校図書館支援員による学校図書館の環境整備などの事業に継続して取り組み、読書習慣の定着が図られるよう子供たちへ図書に親しむ機会を提供してまいります。 また、市立図書館においては、市民の学びを支援する知の拠点として、各種講座や興味を喚起する企画展、健康づくりの観点から関係機関と連携し、情報提供を行ってまいります。また、「えほんパック」の貸出しや子ども司書講座等の事業を通し、子供たちに図書館の魅力を発信しながら読書活動を支援してまいります。 次に、学校施設の整備については、令和元年度、石切所小学校のトイレの洋式化に加え、市内小中学校へのエアコン設置事業が完了し、教育環境の向上が図られたところであります。 令和2年度においても、中央小学校のトイレの洋式化を実施し、児童の健康を守り、快適に学べる教育環境の整備に努めてまいります。 次に、学校給食については、今後も引き続き安全・安心でおいしい給食を提供することはもとより、令和2年度においては、使用頻度の高いトレイと箸の更新を行い、食事環境の整備に努めてまいります。 次に、公民館については、令和2年度においても、幅広い世代の学習ニーズに応えるとともに、高齢化社会や情報化など現代的課題に対応する学習機会の充実に努めてまいります。また、各種サークル活動団体に対し、活動内容や成果を発信する場を整えるなどの支援をしてまいります。 また、新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業の進行に伴い、石切所公民館を新築する予定としており、令和2年度には、設計業務を行ってまいります。 次に、芸術文化の振興については、市民、文化団体の創作活動、並びに郷土芸能保存団体を支援するとともに、市民が芸術文化に触れる機会の提供に努めてまいります。 また、地域の芸術文化の拠点である市民文化会館大ホールの音響設備を更新するなど、平成30年度に整備した大スクリーンと併せ、より快適な鑑賞ができるよう環境整備を進めてまいります。 次に、スポーツの推進については、二戸市体育協会をはじめとした関係機関との連携の下、各種大会や健康教室など、市民がスポーツに親しめる事業を実施するとともに、各施設の環境整備に努めてまいります。 また、この夏、日本で行われる夏季大会としては1964年以来、56年ぶりとなる「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」が開催されます。6月には、平和や希望の象徴とされるオリンピック聖火リレーが二戸市を通過する予定であり、これを機に市民のオリンピック・パラリンピックへの期待と関心を高め、スポーツ振興の意識高揚につなげてまいります。 以上、令和2年度の主要施策について申し上げました。 市民の皆様からのご理解とご協力、並びに議員各位のご指導ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げ、教育施政方針といたします。 ○議長(小笠原清晃)  ここで市長より訂正の申出がありますので、発言を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  大変失礼いたしました。先ほど市長演述の中で2ページの上から3行目でございますが、昨年度に比べ、2億5,000万円増の「169億6,000万円」と私が申し上げたそうでございますが、「169億5,000万円」でございますので、訂正よろしくお願いいたします。 終わります。 ○議長(小笠原清晃)  以上で市長演述並びに教育施政方針説明を終わります。 日程第4、議案第1号、二戸市手数料条例の一部を改正する条例から日程第12、議案第9号、権利を放棄することについてまで、以上9件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 久慈総務部長。〔総務部長 久慈清隆君登壇〕 ◎総務部長(久慈清隆)  それでは、順次ご説明を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。 議案第1号、二戸市手数料条例の一部を改正する条例です。 内容につきましては、議案概要説明書により説明をいたします。 議案概要説明書1ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、住民基本台帳法の改正により、住民票の除票の写し等・戸籍の付票の除票の写しの交付が法令化されたこと、また行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により、マイナンバーに係る通知カードが廃止されることとなったことから、所要の改正をしようとするものであります。 2、改正の内容ですが、別表関係は住民票の除票の写し等・戸籍の付票の除票の写しの交付手数料を追加し、通知カードの再交付に係る手数料を削るものでございます。 3、附則関係ですが、この条例の施行日を、除票の写し等の交付手数料に関する改正規定については公布の日、通知カードの再交付に係る手数料を削る改正規定については公布の日または通知カードに係る法改正の施行の日のいずれか遅い日とするものでございます。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。理由。住民基本台帳法及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、3ページに新旧対照表を添付しておりますので、後ほどご参照をお願いいたします。 次に、議案第2号について説明をさせていただきます。議案第2号、二戸市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例です。 議案概要説明書の2ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正に伴い、迅速な支給決定のため合議制機関の設置が努力義務とされたことから、二戸市災害弔慰金等支給審査会の設置等について定めようとするものでございます。 2、改正の内容ですが、(1)、第15条関係は、引用法令の条項ずれを改めるものです。 (2)、第16条関係は、二戸市災害弔慰金等支給審査会の設置について定めるものです。 (3)、第17条関係は、審査会委員の人数、任期等について定めるものです。 (4)、第18条関係は、審査会の会長について定めるものです。 (5)、第19条関係は、審査会の招集等について定めるものです。 (6)、第20条関係は、審査会の庶務を健康福祉部健康福祉企画課で行うことについて定めるものです。 (7)、第21条関係は、審査会の運営に関する会長への委任について定めるものです。 (8)、第22条関係は、条例の施行に関する市長への委任について定めるものです。 3、附則関係は、この条例の施行日を令和2年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、3ページ以降に新旧対照表を添付しておりますので、後ほどご参照をお願いいたします。 次に、議案第3号について説明をさせていただきます。議案第3号、二戸市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例です。 議案概要説明書の3ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、道路法施行令の一部改正に伴い、道路占用料の見直しが行われたことから、所要の改正をしようとするものでございます。 2、改正の内容ですが、別表に規定する占用料及び備考8の改正をするものです。 3、附則関係は、この条例の施行日を令和2年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、7ページをお願いいたします。令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。道路法施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、8ページ以降に新旧対照表を添付してございますので、後ほどご参照をお願いいたします。 次に、議案第4号について説明をさせていただきます。議案第4号、二戸市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例です。 議案概要説明書の4ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、二戸市道路占用料徴収条例の一部改正に倣い、所要の改正をしようとするものでございます。 2、改正の内容ですが、別表、備考5の改正をするものです。 3、附則関係は、この条例の施行日を令和2年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。二戸市道路占用料徴収条例の一部改正に倣い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、2ページに新旧対照表を添付しておりますので、後ほどご参照願います。 次に、議案第5号について説明をさせていただきます。議案第5号、二戸市稲庭交流センター条例の一部を改正する条例です。 議案概要説明書の5ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、指定管理者が多様なサービスプランを提供し、自立的な経営努力を発揮しやすくするため、利用料金等について所要の改正をしようとするものでございます。 2、改正の概要ですが、(1)、宿泊施設等利用料金について。ア、宿泊利用料の区分を見直すとともに、素泊まり料金の上限額に改めるものです。 イ、放送設備などの附属設備等利用料金及び行商、募金など指定管理者の許可を受けて利用する場合の利用料金については、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定める規定に改めるものです。 (2)、入浴施設利用料については、大人と子供の10回券の上限額を改正するものです。 3、改正の内容ですが、(1)、第10条関係は、附属設備等利用料金及び第6条第2項の許可を受けて利用する場合の利用料金について定めるものです。 (2)、第12条関係は、予約金の徴収について単位を定めるものです。 (3)、別表関係は、ア、宿泊利用料の区分に「浄法寺漆の間」を加え、宿泊人数の区分を削るものです。 イ、休日の前日及び特定日の利用料について加算額を「2,100円」から「2,200円」に改めるものです。 ウ、子供を「小学生」と「未就学児(3歳以上)」に区分するものです。 エ、夕食料、朝食料を含まない宿泊利用料の上限を定めるものです。 オ、会議室利用料の単位を「2時間当たり」から「1時間当たり」とし、利用料を「1,100円」と定めるものです。 6ページをお願いいたします。カ、附属設備等利用料金及び第6条第2項の許可を受けて利用する場合の利用料金に係る上限額を削るものです。 キ、入浴施設利用料金の大人(中学生以上)10回券を「3,600円」から「4,500円」に、子供(3歳以上小学生以下)10回券を「1,800円」から「2,250円」に改めるものです。 ク、その他、字句の整理をするものです。 4、附則関係は、この条例の施行日を令和2年5月1日とし、新旧条例による適用区分について経過措置を定めるものです。 議案に戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 3ページをお願いいたします。理由。指定管理者のサービスの拡充に対応するため、利用料金等の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、4ページ以降に新旧対照表を添付しておりますので、後ほどご参照願います。 次に、議案第6号について説明をさせていただきます。議案第6号、二戸市給水条例の一部を改正する条例です。 議案概要説明書の7ページをお願いいたします。1、条例改正の趣旨ですが、水道法の一部改正により、無制限であった指定給水装置工事事業者の指定の効力が5年で失効することとなったため、更新に係る手数料を定めようとするものです。あわせて、定義規定の整備をするものでございます。 2、改正の内容ですが、(1)、第4条関係は、「指定給水装置工事事業者」を定義するものです。 (2)、第40条関係は、指定の更新をするときの手数料を定めるものです。 3、附則関係は、この条例の施行日を令和2年4月1日とするものです。 議案に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。水道法の一部改正等に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 なお、2ページに新旧対照表を添付しておりますので、後ほどご参照願います。 次に、議案第7号について説明をさせていただきます。議案第7号、二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事の変更請負契約の締結についてでございます。令和元年6月13日に議会の議決を経た二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事の請負契約の締結に関し、その一部を次のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第5号及び二戸市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。 1、工事名ですが、二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事でございます。 2、工事場所は、二戸市全域でございます。 3、請負者、住所は記載のとおりで、氏名、日本電気株式会社岩手支店支店長、須藤聰でございます。 4、変更の内容は、契約金額を、変更前3億8,170万円から変更後4億3,327万1,300円とするものでございます。 令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。二戸市防災行政無線(同報系)デジタル化更新工事の変更請負契約を締結しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、工事の内容等、詳細につきましては資料を添付してございますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 次に、議案第8号について説明をさせていただきます。議案第8号、財産(防災機器)の取得についてであります。次のとおり財産(防災機器)を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び二戸市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。 1、取得する目的は、防災機器整備のため。 2、取得する財産は、種別、防災機器、名称は、防災ラジオ(緊急告知ラジオ)でございます。数量は8,500台、取得価格は税込みでございますが、1億1,220万円でございます。 3、取得の方法は、買入れ。 4、契約の相手方、住所は記載のとおりでございます。氏名、東北インテリジェント通信株式会社代表取締役社長、三浦直人でございます。 令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。市民への情報伝達の用に供する防災機器を買入れしようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 なお、契約内容の詳細につきましては資料を添付しておりますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 次に、議案第9号について説明をさせていただきます。議案第9号、権利を放棄することについてでございます。次のとおり権利を放棄するため、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、議会の議決を求める。 1、放棄する権利の種類及び内容です。(1)、権利の種類は、農業次世代人材投資資金返還金に係る債権です。 (2)、権利の内容ですが、内容は、農業次世代人材投資資金返還金です。金額は、21万4,927円。債務者の住所、氏名は記載のとおりでございます。 2、放棄する理由は、平成31年3月31日付で離農した債務者に対して支払った30年度分の農業次世代人材投資資金返還金について、令和元年10月15日に債務者本人に免責を許可する決定がなされたことから、債権を回収することができる見込みがないためです。 3、放棄する時期は、この議案の可決の日となります。 令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 裏面、2ページをお願いいたします。理由。債務者に係る農業次世代人材投資資金返還金について、免責許可決定により債権を回収することができる見込みがないため、権利を放棄しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 以上でございます。 ○議長(小笠原清晃)  ここで休憩をいたします。休憩 午前11時05分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前11時20分 ○議長(小笠原清晃)  再開いたします。 日程第13、議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)から日程第19、議案第16号、令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)まで、以上7件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 久慈総務部長。〔総務部長 久慈清隆君登壇〕 ◎総務部長(久慈清隆)  それでは、よろしくお願いいたします。議案第10号について説明をさせていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第10号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第8号)です。令和元年度二戸市の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,654万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ176億6,543万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、継続費の変更は、「第2表継続費補正」による。 第3条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第3表繰越明許費」による。 第4条、地方債の変更は、「第4表地方債補正」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款市税1,287万円、市民税ほか記載のとおりでございます。 12款分担金及び負担金682万円の減、分担金、負担金です。 13款使用料及び手数料163万2,000円の減、使用料です。 14款国庫支出金5,809万6,000円の減、国庫負担金、国庫補助金、委託金です。 15款県支出金2,275万1,000円の減、県負担金、3ページをお願いいたします。県補助金、委託金です。 16款財産収入225万8,000円の減、財産売払収入です。 17款寄附金6,516万9,000円です。 18款繰入金9,569万1,000円の減、基金繰入金です。 20款諸収入1,283万4,000円の減、延滞金、加算金及び過料、雑入です。 21款市債2,450万円の減です。 歳入合計、補正前の額178億1,197万7,000円、補正額1億4,654万3,000円の減、計176億6,543万4,000円です。 4ページをお願いいたします。歳出です。1款議会費540万6,000円の減。 2款総務費2,210万5,000円の減、総務管理費ほか記載のとおりでございます。 3款民生費2,868万3,000円の減、社会福祉費、児童福祉費です。 4款衛生費3,369万9,000円、保健衛生費、清掃費、上水道費です。 6款農林水産業費4,870万8,000円の減、農業費、林業費です。 5ページをお願いいたします。7款商工費4,704万2,000円の減。 8款土木費1,654万1,000円の減、道路橋梁費ほか記載のとおりでございます。 9款消防費115万3,000円。 10款教育費1,049万8,000円の減、教育総務費ほか記載のとおりでございます。 11款災害復旧費241万2,000円の減、農林水産施設災害復旧費です。 歳出合計、補正前の額178億1,197万7,000円、補正額1億4,654万3,000円の減、計176億6,543万4,000円です。 6ページをお願いいたします。第2表、継続費補正、変更です。9款消防費、1項消防費、防災行政無線等整備事業、補正前の総額7億9,800万円を6億230万円に変更するもので、令和2年度の年割額を減額するものです。 7ページをお願いいたします。第3表、繰越明許費です。2款総務費、1項総務管理費、市バス運行事業245万4,000円から11款災害復旧費まで記載のとおり、翌年度に繰り越して使用する見込みでございます。 8ページをお願いいたします。第4表、地方債補正、変更です。文化施設整備事業の限度額を補正前の1,930万円から1,830万円に変更するもので、以下消防施設整備事業まで記載のとおりでございます。 次に、補正予算に関する説明書について説明をいたします。補正の内容につきましては、事業費の確定見込みによるものでございます。主なものについて説明をいたします。 5ページをお願いいたします。歳入です。1款市税、1項市民税ほか、市税の補正につきましては、いずれも収入見込みによるものでございます。 11ページをお願いいたします。14款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金の母子保健衛生費補助金は、産婦健康診査及び母子保健情報システム改修に係る国庫補助金でございます。 13ページをお願いいたします。15款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金の地域経営推進費補助金は、公民連携まち再生事業に係る県補助金でございます。 同じく地域バス交通支援事業費補助金は、路線バスの不採算路線に対する県補助金です。5目商工観光費県補助金の市町村消費者行政活性化事業費補助金は、二戸消費生活センターの運営費に係る補助金です。 17ページをお願いいたします。17款1項1目総務費寄附金から4目教育費寄附金までは、ふるさと納税などによる寄附金で、歳出においてそれぞれの基金に同額を積立てするものでございます。 18款1項1目財政調整基金繰入金から7目電源立地地域対策基金繰入金は、財源調整によるものでございます。 19ページをお願いいたします。20款諸収入、1項1目延滞金は、収入見込みによる増でございます。4項2目雑入の森林整備地域活動支援交付金過年度分返還金は、過年度の補助事業費確定に伴う補助対象事業者からの返還金で、あわせて歳出において国、県へ返還金を計上するものでございます。 21ページをお願いいたします。21款1項市債は、それぞれの事業費の確定見込みによるものでございます。 次に、歳出でございます。23ページをお願いいたします。下段、2款総務費、1項1目一般管理費の情報管理費は、国民年金に係る住民情報システム及び固定資産に係る地理情報システムの保守、改修に係る委託料でございます。 その下、一般管理費は、二戸地区広域行政事務組合の補正予算を受けての負担金の増でございます。同様に、3款、4款、9款においても同様の負担金を計上してございます。6目企画費の地域バス交通支援事業費補助金は、歳入の県補助金と連動した路線バスの不採算路線に対する事業者への補助金です。 27ページをお願いいたします。上段、3項1目戸籍住民基本台帳費の個人番号カード関連事務委任交付金は、地方公共団体情報システム機構への事務委任交付額の増でございます。 33ページをお願いいたします。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の国民健康保険特別会計繰出金は、診療施設勘定の事業費確定見込みによる増でございます。 35ページをお願いいたします。3項1目上水道公営企業費の上水道事業補助金は、水道事業会計に対する高料金対策補助金で、その下の食産業振興事業上水道負担金は、今年度の上水道使用料の増加見込みによるものでございます。 37ページをお願いいたします。上段の6款農林水産業費、1項4目畜産業費の野生動物浸入防止緊急支援事業補助金は、補助対象事業者が新規で増えたことによるものでございます。 47ページをお願いいたします。8款土木費、5項2目河川管理費の緊急自然災害防止対策事業費は、事業費確定見込みによる予算の組替えでございます。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、議案第11号について説明をさせていただきます。1ページをお願いいたします。議案第11号、令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)です。 令和元年度二戸市の国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ640万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ31億7,060万5,000円、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,629万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,273万6,000円とする。第2項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、事業勘定です。歳入歳出とも補正額を説明いたします。 歳入です。1款国民健康保険税15万1,000円の減、4款繰入金144万8,000円の減、一般会計繰入金、基金繰入金です。 6款諸収入800万円、延滞金、加算金及び過料です。 歳入合計、補正前の額31億6,420万4,000円、補正額640万1,000円、計31億7,060万5,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。8款諸支出金640万1,000円、償還金及び還付加算金です。 歳出合計、補正前の額31億6,420万4,000円、補正額640万1,000円、計31億7,060万5,000円です。 内容は、歳入歳出とも事業費確定見込みによる補正でございます。 4ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正、診療施設勘定です。 歳入です。1款診療収入4,036万1,000円の減、外来収入です。 3款繰入金2,406万9,000円、他会計繰入金です。 歳入合計、補正前の額2億2,902万8,000円、補正額1,629万2,000円の減、計2億1,273万6,000円。 5ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費691万6,000円の減、施設管理費です。 2款医業費937万6,000円の減です。 歳出合計、補正前の額2億2,902万8,000円、補正額1,629万2,000円の減、計2億1,273万6,000円です。内容は、歳入歳出とも事業費確定見込みによる補正でございます。 添付の補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いをいたします。 以上で国民健康保険特別会計の説明を終わります。 次に、議案第12号について説明をさせていただきます。1ページをお願いいたします。議案第12号、令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第4号)です。 令和元年度二戸市の下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ310万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,460万5,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。 歳入です。4款繰入金310万円の減、基金繰入金です。 歳入合計、補正前の額8億4,770万5,000円、補正額310万円の減、計8億4,460万5,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款下水道事業費310万円の減。 歳出合計、補正前の額8億4,770万5,000円、補正額310万円の減、計8億4,460万5,000円、内容は歳入歳出とも事業費確定見込みによる補正でございます。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。1款1項公共下水道整備事業1億7,770万円を翌年度に繰り越して使用する見込みです。 なお、添付の補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第13号について説明をさせていただきます。1ページをお願いいたします。議案第13号、令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)です。 令和元年度二戸市の生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ344万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億659万8,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。 歳入です。1款分担金及び負担金4万3,000円、分担金です。 3款国庫支出金19万1,000円の減、国庫補助金です。 4款県支出金8万1,000円の減、県補助金です。 5款繰入金291万6,000円の減、一般会計繰入金です。 8款市債30万円の減です。 歳入合計、補正前の額1億1,004万3,000円、補正額344万5,000円の減、計1億659万8,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款生活排水処理事業費344万5,000円の減。 歳出合計、補正前の額1億1,004万3,000円、補正額344万5,000円の減、計1億659万8,000円、内容は歳入歳出とも事業費の確定見込みによる補正でございます。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。1款1項施設整備事業390万円を翌年度に繰り越して使用する見込みでございます。 5ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、変更です。生活排水処理施設整備事業の限度額を補正前3,170万円から3,140万円に変更するものです。 なお、添付の補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で生活排水処理事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第14号について説明をさせていただきます。1ページをお願いいたします。議案第14号、令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)です。 令和元年度二戸市の土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,030万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,177万1,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。 歳入です。4款繰入金3,030万2,000円の減、一般会計繰入金、基金繰入金です。 歳入合計、補正前の額11億1,207万3,000円、補正額3,030万2,000円の減、計10億8,177万1,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款土地区画整理事業費3,030万2,000円の減、歳出合計補正前の額11億1,207万3,000円、補正額3,030万2,000円の減、計10億8,177万1,000円です。内容は、歳入歳出とも事業費の確定見込みによる補正でございます。 4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費です。1款1項新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業2億8,059万円を翌年度に繰り越して使用する見込みでございます。 なお、添付の補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で土地区画整理事業特別会計の説明を終わります。 次に、議案第15号について説明をさせていただきます。1ページをお願いいたします。議案第15号、令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)です。 令和元年度二戸市の介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ207万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。歳入です。1款サービス収入、207万8,000円の減、介護給付費収入ほか記載のとおりでございます。 3款諸収入、1,000円の減。 歳入合計、補正前の額212万3,000円、補正額207万9,000円の減、計4万4,000円です。 3ページをお願いいたします。歳出です。1款総務費200万4,000円の減、施設管理費です。 2款サービス事業費2万5,000円の減、居宅サービス事業費です。 3款予備費、5万円の減です。 歳入合計、補正前の額212万3,000円、補正額207万9,000円の減、計4万4,000円でございます。内容は、浄法寺診療所において介護サービス事業を実施しなかったことに伴う補正でございます。 なお、添付の補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 次に、議案第16号について説明をさせていただきます。1ページをお願いいたします。議案第16号、令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)です。 令和元年度二戸市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ667万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,459万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正です。 歳入です。1款後期高齢者医療保険料667万3,000円です。 歳入合計、補正前の額3億792万4,000円、補正額667万3,000円、計3億1,459万7,000円。 3ページをお願いいたします。歳出です。2款後期高齢者医療広域連合納付金667万3,000円です。 歳出合計、補正前の額3億792万4,000円、補正額667万3,000円、計3億1,459万7,000円です。内容は、保険料収入増に伴う後期高齢者医療広域連合納付金の増となります。 なお、添付の補正予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(小笠原清晃)  日程第20、議案第17号、令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案説明を求めます。 石村水道事業所長。〔建設整備部長併任水道事業所長 石村一洋君登壇〕 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  それでは、議案第17号を説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。議案第17号、令和元年度二戸市水道事業会計補正予算(第3号)です。 第1条、令和元年度二戸市の水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条、令和元年度二戸市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入です。第1款水道事業収益、補正予定額4,738万円、計7億610万3,000円。営業収益、営業外収益です。 支出。第1款水道事業費用、補正予定額はございません。計6億4,655万1,000円。 第3条、予算第4条本文括弧書き中、資本的支出額に対して不足する額及び過年度分損益勘定留保資金等で補填する額として定めた2億5,497万9,000円を2億6,440万4,000円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入です。第1款資本的収入、補正予定額6,527万8,000円の減額で、計3億4,024万9,000円、企業債、工事負担金です。 支出。第1款資本的支出、補正予定額5,585万3,000円の減額で、計6億465万3,000円、建設改良費です。 第4条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおり補正する。事項につきましては、水道施設等運転管理委託で、期間は令和2年度から令和6年度まで、限度額は9億4,391万円となります。 次のページをお願いいたします。第5条、予算第5条に定めた企業債を次のとおり補正する。起債の目的は、配水管整備事業で、限度額を1億2,630万円から8,640万円に減額するものです。 第6条、高料金対策のため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は4,738万円である。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 補正の内容ですが、高料金対策補助金及び事業費等の確定に伴う補正でございます。 なお、説明書につきましてはお目通しを願います。 以上、よろしくお願いいたします。
    ○議長(小笠原清晃)  ここで昼食のため休憩をいたします。休憩 午前11時50分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午後 0時59分 ○議長(小笠原清晃)  再開いたします。 日程第21、議案第18号、令和2年度二戸市一般会計予算から日程第28、議案第25号、令和2年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算まで、以上8件を一括議題といたします。 提案説明を求めます。 久慈総務部長。〔総務部長 久慈清隆君登壇〕 ◎総務部長(久慈清隆)  それでは、よろしくお願いいたします。議案第18号について説明をさせていただきます。 予算書の1ページをお願いいたします。議案第18号、令和2年度二戸市一般会計予算でございます。 令和2年度二戸市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ169億5,000万円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は15億円と定める。 第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款市税30億2,931万2,000円、市民税ほか記載のとおりです。 2款地方譲与税1億9,182万円、自動車重量譲与税ほか記載のとおりです。 3款利子割交付金163万円です。 4款配当割交付金566万円です。 5款株式等譲渡所得割交付金408万円です。 6款法人事業税交付金1,909万円です。 3ページをお願いいたします。7款地方消費税交付金6億2,314万円です。 8款環境性能割交付金540万円です。 9款地方特例交付金340万円です。 10款地方交付税59億4,000万円です。 11款交通安全対策特別交付金253万円です。 12款分担金及び負担金6,069万7,000円、分担金、負担金です。 13款使用料及び手数料1億2,678万5,000円、使用料、手数料です。 4ページをお願いいたします。14款国庫支出金20億2,914万5,000円、国庫負担金ほか記載のとおりです。 15款県支出金11億4,663万6,000円、県負担金ほか記載のとおりです。 16款財産収入3,700万5,000円、財産運用収入、財産売払収入です。 17款寄附金5,000円です。 18款繰入金13億4,789万円、基金繰入金です。 19款繰越金1,000円です。 5ページをお願いいたします。20款諸収入5億4,197万4,000円、延滞金、加算金及び過料ほか記載のとおりです。 21款市債18億3,380万円です。 歳入合計169億5,000万円です。 6ページをお願いいたします。歳出です。 1款議会費1億7,177万1,000円です。 2款総務費19億673万4,000円、総務管理費ほか記載のとおりです。 3款民生費52億4,153万3,000円、社会福祉費ほか記載のとおりです。 4款衛生費15億5,763万7,000円、保健衛生費ほか記載のとおりです。 7ページをお願いいたします。5款労働費6,659万4,000円、労働諸費です。 6款農林水産業費6億3,383万4,000円、農業費、林業費です。 7款商工費6億9,144万7,000円です。 8款土木費22億1,060万9,000円、土木管理費ほか記載のとおりです。 9款消防費9億2,001万6,000円です。 10款教育費15億2,825万7,000円、8ページをお願いいたします。教育総務費ほか記載のとおりです。 11款災害復旧費1,986万2,000円、農林水産施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費です。 12款公債費19億7,170万5,000円です。 13款諸支出金1,000円、普通財産取得費です。 14款予備費3,000万円です。 歳出合計169億5,000万円です。 9ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為です。農業近代化資金利子補給補助金ほか2項目で、期間、限度額は記載のとおりでございます。 10ページをお願いいたします。第3表、地方債です。文化施設整備事業ほか記載の13事業で、限度額等につきましては記載のとおりでございます。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明をいたします。 16ページをお願いいたします。歳入です。1款市税、1項1目個人は9億4,255万円で、給与所得の増などにより、前年度より325万2,000円の増を見込んでおります。2目法人は2億799万8,000円で、畜産物の取引価格の下落の影響などにより、前年度より1,200万2,000円の減を見込んでおります。 2項1目固定資産税は15億8,839万2,000円で、宅地価格の下落や償却資産の減少率などにより、前年度より1,905万9,000円の減を見込んでおります。 18ページをお願いいたします。3項1目軽自動車税から3目種別割につきましては、国の税制改正によりまして、令和元年10月より3輪以上の軽自動車を取得する際に環境性能割の課税が始まっており、あわせて軽自動車税から軽自動車税種別割となっているもので、前年度より144万6,000円の増を見込んでおります。 中段、4項1目市たばこ税は1億7,347万9,000円で、本数の減少は続いているものの、税率の改正等を踏まえ、前年度より54万9,000円の増を見込んでおります。 下段、5項1目入湯税は345万1,000円で、利用者が増加傾向にあることから、前年度より15万円の増を見込んでおります。 24ページをお願いいたします。6款法人事業税交付金、1項1目法人事業税交付金は、地方法人特別税・譲与税制度の廃止に伴う法人市民税法人税割の減収分の補填措置として、法人事業税の一部を県から市に交付する制度として新たに創設されたもので、今年度は1,909万円を見込んでおります。 26ページをお願いいたします。中段、10款地方交付税、1項1目地方交付税は59億4,000万円で、前年度より7,500万円の増です。内訳は、普通交付税が52億8,000万円、特別交付税が6億6,000万円です。 28ページをお願いいたします。下段、2項1目民生費負担金は4,484万3,000円、前年度より2,986万円の減で、放課後児童対策事業負担金、児童福祉施設負担金の減によるものです。 36ページをお願いいたします。下段の14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金は14億8,918万4,000円、前年度より7,053万5,000円の増で、子どものための教育・保育給付費負担金の増などによるものです。 38ページをお願いいたします。中段、2項1目総務費国庫補助金は3,296万円、前年度より5,373万6,000円の減で、地方創生推進交付金の減などによるものです。 40ページをお願いいたします。4目土木費国庫補助金は3億6,830万円、前年度より1,242万6,000円の増で、都市計画費補助金、住宅費補助金等の社会資本整備総合交付金の増によるものです。5目教育費国庫補助金は9,801万4,000円、前年度より4,223万2,000円の増で、理科教育等設備整備費補助金、史跡環境整備事業補助金などの増によるものです。 42ページをお願いいたします。中段、15款県支出金、1項1目民生費県負担金は6億367万5,000円、前年度より2,176万5,000円の増で、障害者介護給付費等負担金の増などによるものです。 44ページをお願いいたします。2目民生費県補助金は2億3,698万8,000円、前年度より6,929万5,000円の増で、介護施設等整備事業費補助金の増などによるものです。 46ページをお願いいたします。下段、3項1目総務費委託金は5,798万7,000円、前年度より4,464万3,000円の減で、参議院議員等の選挙委託金の皆減などによるものです。 48ページをお願いいたします。下段、4目農林水産業費委託金は1,839万5,000円、前年度より694万7,000円の増で、県営農地整備事業委託金の増によるものです。 54ページをお願いいたします。18款繰入金、1項1目財政調整基金繰入金は6億6,531万3,000円で、前年度より5,250万円の増です。2目減債基金繰入金は3億6,000万円で、前年度より6,000万円の増です。3目地域づくり人づくり基金繰入金は1億9,770万円で、前年度より1,140万8,000円の減です。以下、そのほかの基金繰入金につきましては記載のとおりとなります。 次に、62ページをお願いいたします。21款市債、1項1目総務債は5,790万円、前年度より2億4,930万円の減で、地域振興基金造成事業債、地域振興施設整備事業債の減によるものです。3目衛生債は2億9,880万円、前年度より2億7,470万円の増で、廃棄物処理施設整備事業債の増によるものです。 64ページをお願いいたします。6目土木債は7億2,860万円、前年度より3億1,430万円の増で、主に都市計画事業債、河川整備事業債の増などによるものです。7目消防債は2億4,920万円、前年度より1億9,550万円の減で、消防施設整備事業債の減によるものです。8目教育債は7,970万円、前年度より3,590万円の増で、文化施設整備事業債の増によるものです。 次に、歳出でございます。79ページをお願いいたします。上段、2款総務費、1項1目自治体クラウド推進事業費は、自治体クラウドを活用した情報システムの標準化、共通化により安全な電子自治体の構築を推進するものです。2目文書広報費の79ページ下段、情報発信事業費は、ホームページ上での新聞各紙の二戸市関連記事の発信やコミュニティー放送による行政情報等の発信を実施するものです。 82ページをお願いいたします。83ページ中段のふるさと共創推進事業は、第2次二戸市総合計画後期基本計画並びに第2期二戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定を行うものです。 93ページをお願いいたします。上段の市民協働推進事業費、18節、地域の元気づくり支援補助金は、地域づくり活動や町内会等の活動など、地域の元気につながる活動を対象に補助するものです。 115ページをお願いいたします。下段、3款民生費、1項3目老人福祉費の老人福祉推進事業費、117ページの上段、12節、高齢者福祉支援事業委託料は、地域在宅での高齢者の自立した生活を支援することを目的に権利擁護支援や市民後見人の養成などを委託するものです。18節の介護施設等整備事業費補助金は、県補助金を財源として介護施設の改築に伴う設備整備に要する経費を補助するものです。下段、地域包括支援推進事業費は、高齢者が住み慣れた地域で元気に暮らすことができるよう、訪問型サービスと通所型サービスの拡充を図ろうとするものです。 122ページをお願いいたします。中段、2項1目児童福祉総務費の児童健全育成事業費125ページの17節、機械器具費800万円は、児童クラブへエアコンを設置するものです。中段、子ども子育て支援事業費は、地域子育て支援機能の充実を図り、子育てに関する相談、子育て親子の交流を推進するものです。 132ページをお願いいたします。5目母子福祉費の133ページ中段、子ども医療費助成事業費は、医療費助成の対象を高校生まで拡大し、子育て世代の経済的負担の軽減を図るものです。 140ページをお願いいたします。4款衛生費、1項2目予防費の予防接種助成事業費は、新たに小児のインフルエンザ予防接種の2回目の費用を助成することにより、子育て世代の負担軽減を図るものです。 151ページをお願いいたします。中段、産前産後母子支援事業は、妊産婦、乳幼児等に対する支援とともに子育て世代包括支援センターを新設し、妊娠から出産、子育てにわたる切れ目のない総合的な相談支援体制の構築を図ろうとするものです。下段、後期高齢者保健事業費は、健康診断後の事後指導に加え、要介護状態にならないよう、フレイル、虚弱予防のため、健康講座や栄養教室を実施するものです。 152ページをお願いいたします。8目健康増進費のロコモティブシンドローム予防事業費は、高齢者の運動機能低下や生活習慣病重症化を予防するものです。 154ページをお願いいたします。2項2目塵芥処理費の155ページ下段、18節、二戸地区広域行政事務組合負担金5億7,047万7,000円は、ごみ処理経費負担に加え、令和2年度から始まる二戸地区クリーンセンターの延命化に係る改修工事に要する経費を応分負担するものです。 163ページをお願いいたします。上段、農業経営基盤強化推進事業費の18節、いわて地域農業マスタープラン実践支援事業費補助金3,585万1,000円は、認定農業者、青年農業者、集落営農組織の経営基盤の強化を図るため、施設等の整備に要する経費を補助するものです。その下、園芸産地活性化推進事業費の18節、重点振興作物強化支援事業費補助金100万円は、園芸産地の競争力強化のため、重点品目生産者の栽培面積拡大に要する機械、施設導入経費を補助するものです。 165ページをお願いいたします。上段、畜産経営特別強化支援事業費の18節、黒毛和牛優良繁殖牛確保推進補助金250万円は、高血統の黒毛和牛の繁殖素牛を確保するため、受精卵移植による生産に要する経費に対する補助を新設するものです。 167ページをお願いいたします。上段、農業農村直接支払事業費は、農業農村の多面的機能の維持、発揮を図るため、それを支える地域活動、農業生産活動の継続、自然環境の保全に資する農業生産活動を支援するものです。 172ページをお願いいたします。下段、2項2目林業振興費の173ページ下段、森林環境整備事業費は、森林環境譲与税を活用し、森林経営管理制度への移行に向けた取組を行うとともに、適切な森林管理のための支援を実施するものです。 181ページをお願いいたします。7款商工費の中段、中小企業融資事業費は、市で指定する金融機関に設定した融資枠を拡大し、事業者の事業資金の融資、利子補給を行うことにより支援をするものです。 185ページをお願いいたします。中段、漆掻き職人育成事業費は、地域おこし協力隊制度を活用し、意欲のある若者の移住、定住を促しながら、漆掻き職人や漆林フォレスターを育成するとともに、共同作業体制の構築や地域とのつながりを育む活動を実施するものです。 186ページをお願いいたします。4目観光費の187ページ下段、観光地づくり推進事業費は、見せる地域を発信、案内できる観光コーディネーターを育成しながら、にのへ型テロワールによる稼ぐ観光地づくりを推進するものです。 190ページをお願いいたします。7目広域観光物産センター費の191ページ下段、広域観光物産センター管理運営事業費の14節工事請負費8,008万円は、広域観光物産センターなにゃーとの屋根改修に係る工事請負費です。 196ページをお願いいたします。8款土木費、2項2目道路新設改良費の197ページ中段、道路新設改良舗装事業費は、市道の未改良区間の整備や橋梁の長寿命化に係る補修工事等を実施するものです。 198ページをお願いいたします。下段、3目公園費の201ページ中段、金田一近隣公園整備事業費は、協定に基づく令和2年度の負担金でございます。 203ページをお願いいたします。上段、住宅管理費の14節工事請負費3,481万5,000円は、矢神住宅1号棟の改修を実施するものです。 204ページをお願いいたします。下段、5項2目河川管理費の緊急自然災害防止対策事業費は、堀野地区、浄法寺地区の雨水排水路の整備を実施するものです。 208ページをお願いいたします。9款消防費、1項3目消防施設費の消防施設整備事業費、12節、消防屯所建設設計業務委託料267万5,000円は、市の区画整理事業に伴い移転する4分団2部の屯所の建築設計を実施するものです。 211ページをお願いいたします。中段、防災行政無線等整備事業は、令和元年度に引き続き整備を行うものです。 221ページをお願いいたします。10款教育費、2項中段の工事請負費2,822万9,000円は、中央小学校のトイレの洋式化を実施するものです。下段、2目教育振興費の小学校教育振興費、223ページ上段の17節、学校用備品購入費881万8,000円は、小学校の理科、算数教材備品を更新し、児童の学習環境を整備するものです。 233ページをお願いいたします。上段の建築設計業務委託料2,404万9,000円は、市の区画整理事業に伴い移転する石切所公民館の建築に係る基本設計等を実施するものです。 239ページをお願いいたします。中段、史跡九戸城跡整備事業費、12節委託料及び14節工事請負費は、史跡九戸城跡の環境整備を推進するためのものです。 250ページをお願いいたします。11款災害復旧費、2項1目公共土木施設災害復旧費は、市道大萩野線地滑り災害復旧に向けた調査測量設計業務を実施するものです。 以上で一般会計の説明を終わります。 次に、267ページをお願いいたします。議案第19号、令和2年度二戸市国民健康保険特別会計予算です。 令和2年度二戸市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ30億3,161万4,000円、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2億1,179万6,000円と定める。第2項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、事業勘定2億円と定める。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。第1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 268ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。事業勘定の歳入です。 1款国民健康保険税5億236万円です。 2款使用料及び手数料32万円、手数料です。 3款国庫支出金23万3,000円、国庫補助金です。 4款県支出金22億8,905万9,000円、県補助金です。 5款繰入金2億3,197万9,000円、一般会計繰入金です。 6款繰越金2,000円です。 7款諸収入766万1,000円、延滞金、加算金及び過料、雑入です。 歳入合計30億3,161万4,000円です。 269ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費6,277万2,000円、総務管理費など記載のとおりです。 2款保険給付費21億9,265万4,000円、療養諸費など記載のとおりです。 3款国民健康保険事業費納付金7億3,341万9,000円です。 4款共同事業拠出金2,000円です。 5款保健事業費3,535万5,000円、特定健康診査等事業費、270ページをお願いいたします。保健事業費です。 6款基金積立金1,000円です。 7款公債費11万円です。 8款諸支出金630万1,000円です。償還金及び還付加算金です。 9款予備費100万円です。 歳出合計30億3,161万4,000円です。 271ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳入です。 1款診療収入8,603万8,000円、入院収入ほか記載のとおりです。 2款使用料及び手数料96万3,000円、使用料、手数料です。 3款繰入金1億2,463万5,000円、他会計繰入金です。 4款繰越金1,000円です。 5款諸収入15万9,000円、雑入です。 歳入合計2億1,179万6,000円です。 272ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費1億8,430万7,000円、施設管理費です。 2款医業費1,655万9,000円、医業費、給食費です。 3款施設設備費121万1,000円です。 4款公債費901万9,000円です。 5款予備費70万円です。 歳出合計2億1,179万6,000円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明をいたします。 278ページをお願いいたします。事業勘定の歳入です。 1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税は5億223万4,000円で、前年度より3,560万3,000円の減です。 280ページをお願いいたします。4款県支出金、1項1目保険給付費等交付金は22億8,905万9,000円で、保険給付費に充てられるものです。 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金は2億3,197万9,000円で、前年度より49万7,000円の増です。 290ページをお願いいたします。歳出です。 下段の2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費は18億8,496万5,000円で、前年度より4,627万2,000円の減です。 292ページをお願いいたします。中段の2款2項1目一般被保険者高額療養費は2億7,352万1,000円で、前年度より728万1,000円の減です。 296ページをお願いいたします。3款1項1目国民健康保険事業費納付金は7億3,341万9,000円で、前年度より2,632万円の減です。 310ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳入です。 1款診療収入、2項1目国民健康保険診療報酬収入は1,604万3,000円で、前年度より757万7,000円の減です。同じく3目後期高齢者医療保険収入は3,951万5,000円で、前年度より2,582万2,000円の減です。 314ページをお願いいたします。3款繰入金、1項1目一般会計繰入金は1億2,463万4,000円で、前年度より4,838万8,000円の増です。 316ページをお願いいたします。診療施設勘定の歳出です。 1款総務費、1項1目一般管理費の317ページ中段、診療所一般管理費は6,193万7,000円で、前年度より2,360万1,000円の増です。 以上で国民健康保険特別会計の説明を終わります。 次に、339ページをお願いいたします。議案第20号、令和2年度二戸市下水道事業特別会計予算です。 令和2年度二戸市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7億8,800万6,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 340ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款分担金及び負担金1,070万円、負担金です。 2款使用料及び手数料1億7,528万5,000円、使用料、手数料です。 3款国庫支出金8,405万円、国庫補助金です。 4款繰入金3億1,746万7,000円、一般会計繰入金、基金繰入金です。 5款繰越金1,000円です。 6款諸収入3,000円、延滞金、加算金及び過料、雑入です。 7款市債2億50万円。 歳入合計7億8,800万6,000円です。 341ページをお願いいたします。歳出です。 1款下水道事業費3億8,256万9,000円です。 2款公債費4億443万7,000円です。 3款予備費100万円です。 歳出合計7億8,800万6,000円です。 342ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為です。水洗化改造資金利子補給補助金で、期間、限度額は記載のとおりでございます。 343ページをお願いいたします。第3表、地方債です。下水道整備事業で、限度額は2億50万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明をいたします。 350ページをお願いいたします。歳入です。 2款使用料及び手数料、1項1目下水道使用料は1億7,504万円で、前年度より549万円の増です。 352ページをお願いいたします。3款国庫支出金、1項1目下水道事業費補助金は8,405万円で、前年度より4,595万円の減です。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は3億236万5,000円で、前年度より1,143万4,000円の増です。 356ページをお願いいたします。7款市債、1項1目下水道事業債は2億50万円で、前年度より2,620万円の減です。 360ページをお願いいたします。歳出です。 1款下水道事業、1項1目総務管理費、公共下水道総務管理費の361ページ上段、水洗トイレリフォーム補助金1,000万円は、公共下水道水洗化率の向上を図るため、水洗トイレへの改修を行う経費を補助するものです。2目下水道整備費の12節委託料の二戸市公共下水道事業計画変更業務委託料1,210万円は、事業計画における期間や区域の変更に係る業務を委託するものです。また、ストックマネジメント計画策定業務委託料1,600万円は、下水道施設全体の長寿命化計画策定業務を委託するものです。 362ページをお願いいたします。中段、2款公債費、1項1目元金の市債償還元金は3億3,351万8,000円で、前年度より1,886万円の増です。 以上で下水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、373ページをお願いいたします。議案第21号、令和2年度二戸市生活排水処理事業特別会計予算です。 令和2年度二戸市の生活排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,584万6,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 374ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款分担金及び負担金1,000円、分担金です。 2款使用料及び手数料1,741万3,000円、使用料、手数料です。 3款繰入金2,842万9,000円、一般会計繰入金、基金繰入金です。 4款繰越金1,000円です。 5款諸収入2,000円、延滞金、加算金及び過料、雑入です。 歳入合計4,584万6,000円です。 375ページをお願いいたします。歳出です。 1款生活排水処理事業費3,103万7,000円です。 2款公債費1,470万9,000円です。 3款予備費10万円です。 歳出合計4,584万6,000円です。 376ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為です。水洗化改造資金利子補給補助金で、期間、限度額は記載のとおりです。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明をいたします。 382ページをお願いいたします。歳入です。 1款分担金及び負担金、1項1目生活排水処理事業費分担金は、浄法寺地区の市町村設置型の浄化槽整備が令和元年度予算で完了したことにより、前年度より787万7,000円の減です。 2款使用料及び手数料、1項1目生活排水処理事業使用料は1,740万1,000円で、人口減などにより前年度より60万9,000円の減です。 384ページをお願いいたします。3款繰入金、1項1目一般会計繰入金は2,081万2,000円で、前年度より161万2,000円の増です。 390ページをお願いいたします。歳出です。 市町村設置型の浄化槽整備が令和元年度予算で完了したことにより施設整備費が廃目となり、維持管理を行う歳出となっております。 以上で生活排水処理事業特別会計の説明を終わります。 次に、401ページをお願いいたします。議案第22号、令和2年度二戸市簡易水道事業特別会計予算です。 令和2年度二戸市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億329万7,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 402ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款事業収入3,078万4,000円、営業収入です。 2款分担金及び負担金18万1,000円、負担金です。 3款使用料及び手数料3,000円、使用料です。 4款繰入金6,685万2,000円、一般会計繰入金です。 5款繰越金1,000円です。 6款諸収入547万6,000円、雑入です。 歳入合計1億329万7,000円です。 403ページをお願いいたします。歳出です。 1款簡易水道事業費7,858万8,000円です。 2款公債費2,420万9,000円です。 3款予備費50万円です。 歳出合計1億329万7,000円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明をいたします。 410ページをお願いいたします。歳入です。 1款事業収入、1項1目水道使用料は3,076万9,000円で、前年度より21万6,000円の増です。 412ページをお願いいたします。4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は6,685万2,000円で、前年度より708万3,000円の増です。 414ページをお願いいたします。歳出です。 1款簡易水道事業費、1項1目総務管理費の415ページ中段、簡易水道施設管理費は5,758万円で、前年度より732万5,000円の増です。 416ページをお願いいたします。2款公債費、1項1目元金の市債償還元金は2,057万7,000円で、前年度より45万9,000円の増です。 以上で簡易水道事業特別会計の説明を終わります。 次に、425ページをお願いいたします。議案第23号、令和2年度二戸市土地区画整理事業特別会計予算です。 令和2年度二戸市の土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億2,368万5,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 426ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款国庫支出金1億8,569万6,000円、国庫補助金です。 2款県支出金436万円、県補助金です。 3款財産収入1,000円、財産売払収入です。 4款繰入金4億6,898万6,000円、一般会計繰入金、基金繰入金です。 5款繰越金1,000円です。 6款諸収入914万1,000円、雑入です。 7款市債3億5,550万円です。 歳入合計10億2,368万5,000円です。 427ページをお願いいたします。歳出です。 1款土地区画整理事業費6億4,926万2,000円です。 2款公債費3億7,442万3,000円です。 歳出合計10億2,368万5,000円です。 428ページをお願いいたします。第2表、地方債です。都市計画事業、限度額は3億5,550万円です。 次に、予算に関する説明書の主なものについて説明をいたします。 434ページをお願いいたします。歳入です。 1款国庫支出金、1項1目土地区画整理事業費国庫補助金は1億8,569万6,000円で、前年度より7,508万1,000円の減です。 436ページをお願いいたします。4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は4億5,898万6,000円で、前年度より3,364万円の減です。下段、2項1目新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業保留地処分金基金繰入金は1,000万円で、前年度より7,213万8,000円の減です。 440ページをお願いいたします。歳出です。 1款土地区画整理事業費、1項1目新幹線二戸駅周辺地区土地区画整理事業費の441ページ中段、社会資本整備総合交付金事業費は5億8,054万1,000円で、前年度より1億8,299万円の減です。 442ページをお願いいたします。下段、2款公債費、1項1目元金の市債償還元金は3億5,550万4,000円で、前年度より63万6,000円の減です。 以上で土地区画整理事業特別会計の説明を終わります。 次に、453ページをお願いいたします。議案第24号、令和2年度二戸市介護サービス事業特別会計予算です。 令和2年度二戸市の介護サービス事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 454ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款サービス収入6,000円、介護給付費収入ほか記載のとおりです。 2款繰越金1,000円。 3款諸収入1,000円、雑入です。 歳入合計8,000円です。 455ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費5,000円、施設管理費です。 2款サービス事業費2,000円、居宅サービス事業費です。 3款予備費1,000円。 歳出合計8,000円。 457ページからの予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いをいたします。 以上で介護サービス事業特別会計の説明を終わります。 次に、471ページをお願いいたします。議案第25号、令和2年度二戸市後期高齢者医療特別会計予算です。 令和2年度二戸市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億1,529万3,000円と定める。第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 472ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算。歳入です。 1款後期高齢者医療保険料2億1,828万円です。 2款使用料及び手数料3万6,000円、手数料です。 3款繰入金9,602万4,000円、一般会計繰入金です。 4款繰越金1,000円です。 5款諸収入95万2,000円、延滞金、加算金及び過料ほか記載のとおりです。 歳入合計3億1,529万3,000円。 473ページをお願いいたします。歳出です。 1款総務費350万1,000円、総務管理費徴収費です。 2款後期高齢者医療広域連合納付金3億1,064万2,000円です。 3款諸収入95万円、償還金及び還付加算金です。 4款予備費20万円。 歳出合計3億1,529万3,000円です。 なお、予算に関する説明書につきましては、後ほどお目通しをお願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(小笠原清晃)  日程第29、議案第26号、令和2年度二戸市水道事業会計予算を議題といたします。 提案説明を求めます。 石村水道事業所長。〔建設整備部長併任水道事業所長 石村一洋君登壇〕 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  それでは、議案第26号についてご説明を申し上げます。予算書の1ページをお願いいたします。議案第26号、令和2年度二戸市水道事業会計予算。 第1条、令和2年度二戸市の水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。第1号、給水戸数は9,016戸で、以下2号、給水人口から第5号、主要な建設改良事業につきましては、記載のとおりでございます。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定める。 収入、第1款水道事業収益6億7,242万9,000円、営業収益、営業外収益、特別利益です。 支出、第1款水道事業費用6億7,140万9,000円、営業費用、営業外費用、特別損失、予備費でございます。 2ページをお願いいたします。第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億4,884万円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填するものとする。 収入です。第1款資本的収入3億3,712万8,000円、企業債、国庫補助金、工事負担金です。 支出、第1款資本的支出5億8,596万8,000円、建設改良費、企業債償還金です。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定める。配水管整備事業は限度額7,070万円で、以下、浄水施設改良事業、資本費平準化債で合計2億8,540万円でございます。 なお、起債の方法、利率、償還の方法等につきましては、記載のとおりでございます。 3ページ目をお願いいたします。第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号、職員給与費4,100万5,000円。 第9条、棚卸資産の購入限度額は1,130万円と定める。 令和2年2月25日提出、岩手県二戸市長、藤原淳。 なお、予算に関する説明書につきましてはお目通しをお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  日程第30、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案説明を求めます。 藤原市長。〔市長 藤原 淳君登壇〕 ◎市長(藤原淳)  諮問第1号をご説明申し上げます。 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦について。 次の者を人権擁護委員候補者に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。 住所、記載のとおりでございます。氏名、久保田和雄。生年月日、記載のとおりでございます。 令和2年2月25日提出、二戸市長、藤原淳。 理由。法務大臣に対し人権擁護委員候補者を推薦するに当たり、議会の意見を聞く必要がある。これが、この諮問を提出する理由である。 なお、裏面に履歴書を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は委員会への付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、討論を終結いたします。 これより諮問第1号を採決いたします。人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。〔起立全員〕 ○議長(小笠原清晃)  起立全員であります。 よって、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦については適任とすることに決しました。 日程第31、閉会中の委員会活動報告についてを議題といたします。 産業建設常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の委員会活動報告がありましたので、これを求めます。 最初に、畠中産業建設常任委員長。〔産業建設常任委員長 畠中泰子君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(畠中泰子)  産業建設常任委員会の閉会中の委員会活動を報告いたします。産業建設常任委員会委員長、畠中泰子。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施したので、報告いたします。 1、調査活動。期日は、令和2年1月14日。 場所は、第1委員会室。 出席委員は、記載の5名。 説明のために出席した者は、記載の部課長であります。 調査事項は、管外視察に向けた当市の現状把握について。そして、その他でございます。 次に、2、管外行政調査についてご報告いたします。期日は、令和2年1月21日から1月22日。 場所は、群馬県高崎市及び群馬県富岡市です。 出席委員は、記載の5名。 同行者は、記載の部課長であります。 調査事項は、空き家対策緊急総合対策事業について、富岡製糸場の世界遺産認定を生かした観光振興と産業振興についてでございます。 高崎市では、全国でも例のない高崎市独自の空き家対策に取り組んでおり、8種類の助成制度によって総合的な対策を実施し、効果を上げておりました。 また、富岡市においては、平成26年の富岡製糸場の世界遺産認定を生かした観光振興につなげるための取組が行われておりました。プラス面あるいはマイナス面がありましたが、御所野遺跡の世界遺産登録に向けて今動いている中、隣接する我が二戸市として連携の在り方など参考になるものが多くございました。 なお、調査概要につきましては、別紙調査報告書のとおり記載しておりますので、お目通しをお願いいたします。 次に、3、調査活動。期日は令和2年2月6日。 場所は、二戸地区合同庁舎1階大会議室。 出席委員は、記載の6名。 説明のため出席した者は、記載の部課長であります。 調査事項は、「青年農業者の思い」というテーマで新いわて農業協同組合青年部北部支部に所属する若手農業者の皆さんと意見交換会を行いました。当日は、5名の若手農業者の方々が出席してくださり、それぞれの農業経営の状況や青年部としての地域づくりの取組について、また労働力の確保や通年雇用の難しさについて、地元の優れた農産物の地元販売と消費についての難しさについて、また各種農業振興のための助成制度の周知について、さらには酪農での優良な牛の自家保留への補助制度についてなど、それぞれの現場でのご意見あるいはご提言を頂き、大変参考になったところでございます。 次に、4、調査活動。同日、令和2年2月6日、意見交換会終了後に、場所は二戸地区合同庁舎1階大会議室。 出席委員は、記載の6名。 説明のため出席した者は、記載の部課長であります。 調査事項は、令和2年3月定例会への主な提出予定案件について、管外視察の事後研修、その他でございます。 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  次に、内沢議会運営委員長。〔議会運営委員長 内沢真申君登壇〕 ◆議会運営委員長(内沢真申)  議会運営委員会の閉会中の委員会活動報告をいたします。議会運営委員会委員長、内沢真申。 当委員会は、下記のとおり閉会中の委員会活動を実施したので、報告いたします。 1、調査活動。期日は令和2年2月10日。 場所は、第1委員会室。 出席者は、記載の8名であります。 調査事項。ア、二戸市議会会議規則・二戸市議会先例集の見直し等についてでございます。これは、議会改革推進協議会から要請がございまして、会議規則及び先例集の見直しについて協議を行い、決定したものでございます。 イ、3月定例会の日程及び常任委員会・分科会日程についてでございます。 ウ、意見書の提出を求める請願、陳情の取扱いについてでございます。 エ、その他でございます。 以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(小笠原清晃)  以上で報告が終わりました。 これより質疑を許します。 最初に、産業建設常任委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  次に、議会運営委員長報告に対する質疑を許します。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 なお、市長演述及び教育施政方針説明に対する質問をされる方は、2月27日の午前10時までに質問通告届を議会事務局まで提出願います。また、議案審議上必要な資料要求をされる方は、一般議案及び当初予算とも2月27日午後1時までに文書にて議会事務局まで提出願います。 本日はこれにて散会いたします。散会 午後 2時07分...